猿岩と黒崎砲台跡、小牧崎
高峰温泉で汗を流した後は、湯の本温泉から程近い所にある「猿岩」へGo!です。
売店にはカラオケに合わせてずーーーっとハモニカ吹いているおじさんがいました。
あまり人気のない観光地で、更に小節単位でズレたりすると妙に物悲しい気持ちに。
猿岩が見えてきましたよ。
完 全 に 一 致 !
この類いの何かに見立てられた岩は、往々にして微妙なものが多くて
「〜に見えなくもない」程度だったりしますが、これは猿そのもの。
目、鼻、口、舌までかなりリアルな感じ。
作り物と見紛うばかりの壮大な自然の彫刻。素晴らしいです。
猿岩周辺は公園になっています。
ドラクエのフィールドを彷彿とさせるような芝生。
ちなみにこの芝生の向こうは断崖。
柵はありません。
景観を損なわない、セキュリティフリーな感じが素敵です。
でもあまり崖っぷちに近づきすぎないでね。
公園づたいに猿岩を回り込んで裏に回ったところ。裏から見たら普通に崖ですね。
曇っても尚コバルトブルーの海が美しいです。
猿岩の裏側と海を眺めながらコーヒーブレイク。
近くの丘の上に展望台があったので行ってみることにしました。
一応階段になっていますが、しばらく人が通っていない雰囲気。
んー、猿岩見えないなぁ。
海は先程の公園からの方がよく見えるし、正直ここは来なくても無問題かと。
更に猿岩の公園内にある黒崎砲台跡へ。
公園の少し手前から竪穴が掘られ、そこから人や大砲等が出入りしていたそうです。
公園内にある穴の反対側は大きな丸い穴。
この穴から大砲が発射される予定だったそうです。実際は使われなかったとか。
当時から射程距離は30キロほどあったとかで、結構なハイスペックだったようです。
黒崎砲台跡を離れ、更に近くの岬「小牧崎」へチャリを走らせました。
芝生が広がっていて、ところどころに牛のふんらしきものが。
牛を放牧する場所でもあるようです。
断崖のたもとで磯釣りを楽しむ人がいました。
しかしそこまでどうやって行ったのかな?船?
と思ったら近くの松の木にところどころ玉結びをした太いロープがくくられ、
崖下に垂らされていました。
このロープを伝って降りたのか。。。恐るべき釣りへの執念!