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旅の栞。「リラクゼーションの殿堂!温泉部」 http://relaxation.seesaa.net/ から引っ越してきました。仮設。

湯の本温泉 あづまや旅館

平山旅館を出て、次に向かったのは「あづまや旅館」。

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昔ながらの木製窓格子。

宿の歴史を感じさせます。

 

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木の窓枠に摺りガラス。昭和の佇まいをそのまま残しています。

演出でなく、自然に年を重ねた宿だけが持つ趣。

 

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浴室はひとつ。貸切で利用します。

2~3人用の浴槽にほんのり濁った湯が掛け流されています。

高峰温泉平山旅館のお湯と比べると透明度が高いです。

といって薄いかと言えば全くそうではなく、飲めば強烈な塩味+炭酸金気味。

成分総計も16000mg/kg位あります。

透明度が高いのは源泉温度が52.6度と他より低く投入量をさほど絞っていないため、

酸化する前の比較的新鮮なお湯が満たされているからなのでした。

 

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湯口は2つありますが、実際使われているのは下の方。

木の栓の緩め加減で投入量と浴槽内の温度を調整します。

 

とても気持ちよかったです。

お湯の鮮度重視な方におすすめな旅館です。

 

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玄関先の鉢の中で、金魚が元気に泳いでいました。